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マクドナルドが青春のシンボルだとしたら、その存在は永久に不滅なのかも

2005年07月07日

昨日、マクドナルドの将来に関して、やや否定的な内容の記事を書きました( 『俺のハンバーグ山本』の記事からマクドナルドのマーケティング戦略を考える)。本日、私が定期購読しているIT関連のメルマガの中で、マクドナルドに関する面白いコラムを見つけました。アイティメディア株式会社が配信している「@IT通信」というメルマガです。

「本メールの配布・転載等は自由に行っていただいてかまいませんが、その際に内容の改編等の行為は禁止します。」と明記されているので、そのまま全文掲載することにします。コラムのタイトルは、「マクドナルド青春物語」で、女性記者が執筆したものです。

「ねぇ、好きってなんだろう」――うつむき加減につぶやく、黒髪の女子高生。小さな机を挟んだ向かいには、学ラン姿の男の子が顔を真っ赤にして、困ったように眼を泳がせる。

張り詰めた空気を切り裂くように、「ねぇ、腕ずもうしよう!」と言い出す彼女。「なんで?」と困惑する彼だが、「やってみたいの」と食い下がる彼女に負けて「いいよ」。右手を組み合う2人。彼は手加減しながらも、結局勝ってしまう。

でも、彼女の目的は、勝負じゃなかった。腕相撲に負けたあとも彼女は、彼の右手を握ったまま離さなかった――

これは私が通いつめている駅前のマクドナルドでの1シーン。無線LAN(Yahoo!BBモバイル)が無料で使えるので、休日の仕事場としてよく使っているのですが、夕方ともなると高校生のたまり場に。プリクラを交換したり、受験について喋ったり、最近の高校生事情が分かって楽しく、ぶっちゃけ仕事どころじゃありません。

冒頭のような甘酸っぱいシーンに出くわすこともたまにあります。思わず聞き耳を立て、さらに思わずメッセンジャーを立ち上げて友人に実況中継してしまうあたり、私もおばちゃんになってしまったなと反省しきりです。

「おまえエッチしろよ、ここまでやったんだったらさ」――そんなことを言い合う男子もいました。男子グループの1人が、彼女とのキス写真を、嫌がるフリをしつつも誇らしげに見せた後、別の男子に言われたせりふです。「なんでツッこまねーの? 自信ないのかよ」なんて背伸びした発言が初々しく、女子高育ちの私は萌え萌えです。

彼らが楽し過ぎるおかげで仕事はまったくはかどらないわけですが、普段出会えない人の会話を聞くことで、視野を広げているんだからいいじゃないか――などと、それらしい言い訳を自分にしてしまう私なのでした。

この後に、「▼このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ」と、あります。現時点では、感想が2件寄せられています。両方とも、このコラムに共感を示す内容です。

夕暮れ時のマクドナルドを舞台に、このような青春ドラマが繰り広げられているとは思いもよりませんでした。私の想像以上に、マクドナルドが若者のライフスタイルに溶け込んでいるようです。だとすれば、「マクドナルドは永久に不滅」という結論になりそうです。

但し、このような情景が日本全国のマクドナルドで見られるようになれば、同社のビジネスも安定化するかというと、話はそんなに単純ではありません。客単価の低い高校生に長時間粘られているだけだとしたら、店舗の販売効率は低いままで、収益が向上することはないでしょうね。


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