産業再生機構で活躍しているのは東大卒の男性ばかりではない(秋池玲子氏)
2004年10月31日
カネボウの社長に11月1日付で、産業再生機構マネージングディレクターの小城武彦(おぎたけひこ)氏が、正式に就任する人事が発表されました(『カネボウ社長交代、「戦略転換」狙う』)。このブログでも、日本のエリート集団である産業再生機構の役員が、どのように経営危機に陥った企業の再建に取り組んでいくかに注目してきました。過去の記事でも、冨山和彦COO、小城武彦氏、余語邦彦氏について、とりあげてきました。今度は、九州産業交通(九州産交)の再生を任されている、再生機構マネージングディレクター、秋池玲子(あきいけれいこ)氏の活躍ぶりが、朝日新聞に掲載されました。情報源は、『倒産寸前だったバス会社の再建請け負う』(朝日新聞 2004年10月30日 b-business 1面)です。
本年1月に、九州産交で初の女性取締役に就任した秋池氏の略歴は、次のようなものです。なお、同氏は7月からはカネボウ化粧品の社外取締役も兼任しています。
1990年 早稲田大学理工学部大学院修士課程修了後、キリンビールに入社
1996年 マサチューセッツ工科大学経営学大学院(MITスローン・スクールMBA)修了
1997年 マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入社
2003年 産業再生機構に入社
2004年 九州産業交通の取締役を兼任
このようなキャリアを持つ秋池氏ですが、自分自身としては「ゼロからビジネスをスタートする起業家志向」よりも、「既存ビジネスを改革する参謀志向」の方が強いと分析しています。
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