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米国でそっくりキャラクターが出るほどのドラえもんをリニューアルする疑問

2004年11月30日

今回は、私が好きなアニメ・キャラクター「ドラえもん」に関する話題を2つ紹介します。最初は、一部のファンを心配させていた大山のぶ代さんの後任人事に関してです。情報源は、ドラえもん:交代の声優はオーディションでです。

テレビ朝日は30日、人気テレビアニメ「ドラえもん」でドラえもんの声を務めてきた大山のぶ代さん(68)ら主な声優陣の交代を含め、来年4月に番組を大幅リニューアルすることを正式に発表した。声優陣は今後、オーディションで選ぶ。

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究極のシンプル携帯が「お婆ちゃんの原宿」で街頭プロモーションを敢行

2004年11月30日

究極のシンプル携帯、ツーカーSの投稿多機能とシンプルの二極化進む携帯電話とPDAのサバイバル・マーケティングのフォローです。ツーカーSのターゲットは、今の携帯が複雑すぎて使えない高齢者です。そうなれば、製品の街頭プロモーションにピッタリの場所はここしかありません。ズバリ、巣鴨@お婆ちゃんの原宿です。情報源は、ツーカーS、巣鴨の街に歓迎される です。

tukaSツーカーSにはディスプレイがありません。
一見すると、固定電話の子機のような感じのデザインです。ディスプレイがないので、当然電話帳機能もありません。発着信履歴も表示されません。まさに電話で話すだけの機能に限定した究極のシンプル携帯です。
ないない尽くし商品の宣伝コピーは「この携帯電話には説明書がありません」です。

JR/都営三田線の巣鴨駅から、都電荒川線の庚申塚駅の間を結ぶ巣鴨地蔵通商店街を舞台に、同じ色のパーカーを着て、道をいく人たちに声をかけているのが、ツーカーS体験キャンペーンのスタッフたちだ。巣鴨を訪れる高齢者に「説明書が不要なほど簡単」なツーカーSを触ってもらい、実際に通話をしてもらって、その簡単さを知ってもらおう、という意図のキャンペーンである。

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成熟市場のPCでも差別化の可能性。松下に続きNECも堅牢ノートPCを発売

2004年11月30日

松下電器が電力会社や電話会社向けの業務用商品として販売している、落としても水をかけても壊れないパソコンに関して投稿したことがあります(直販環境が整った今こそ、法人向け商品を一般消費者にマーケティングすべき)。その時私は、『松下は自社の個人向け直販サイトでも、積極的にプロモーションすべきでしょう』ということを書きました。今日改めて、松下電器のコンシューマ向けPCサイトのマイレッツ倶楽部を見たところ、『TOUGHBOOK』の CF-18 と CF-29 の2種が注文できるようになっています。両方とも12月上旬の入庫予定です。 松下電器もいよいよ一般個人向けへの販売に本腰を入れ始めたということでしょう。実を言えば、松下の戦略転換は予想の範囲内です。関連する記事『過酷な環境下でも壊れない「堅牢ノートPC」に注目!』が先週のR25に掲載されていたからです。

「90cmの高さからコンクリートの壁に落としても、毎分10mmの雨に1時間降られても壊れない」とい TOUGHBOOK は、アメリカの警察パトカーの6割が採用するなど、海外からの高い評価も獲得。

「04年度の国内出荷目標は5万台、海外出荷目標は15万台です」(ITプロダクツ事業部・坂井氏)というあたりからも、そのワールドワイドぶりが窺える。今年9月には、塩害対策を施したマリン仕様も発売。また、「同じフロアで開発しているノートPC、『レッツノート』の技術を取り入れ、可能な限りの軽量化も行っています」(同)という。

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米国では iPod 人気が Mac ユーザ新規開拓に奏功。日本の年末商戦はいかに?

2004年11月29日

以前、nikkei.bp の記事「アップルが好き」だからiPod miniを買うわけではない――NS総研調査の情報を元に、iPod 人気にあやかって iMac G5 を売ろうとするアップル社のマーケティング戦略に疑問を呈する記事を投稿しました(iMac G5 の雑誌広告はシンプルでクールだが、マーケティング戦略的には?)。今回新たに日米で iPod 関係のリサーチ結果が明らかになりましたが、私が iPod 効果を見くびっていたことがわかりました。反省したいと思います。まずは、日本のブランド・イメージ調査結果の方から紹介します。情報源は、『デジタルブランド魅力度調査――「心地よい」iPod首位、感性で消費者つかむ』(2004年11月29日 日経流通新聞MJ 4面)です。

日経リサーチがデジタル製品・サービス300ブランドの魅力度を調べた消費者調査で、アップルコンピュータのデジタル音楽プレーヤーが1位となった。感性に訴えるデザインや利用時の楽しさなど、機能や性能とは違う新しい商品価値が消費者の興味をつかんだ。デジタルブランド総合調査は「各ブランドの利用時に得られると思う経験や体験の魅力」を指数化し、「包括的魅力度」を算出した。

iPodは「心地よい気持ちになれる」など感情(エモーション)面での評価に加え、存在感(プレゼンス)を示す「デザインセンス」も評価された。この分野の「利用したことが話題になる」「先端性やトレンドが感じられる」では1位だった。調査時期が7月発売のiPodミニで人気が爆発した後で、デジタルブランドでは最も注目度が高いと言える。競合機種のソニー「ネットワークウォークマン」は平均的偏差値の40位にとどまった。

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コレクションは「分冊配本」のコツコツから「大人買い」のドカンの時代に

2004年11月27日

分冊出版(part-work publishing)という独特のマーケティング手法を展開していたデル・プラド・ジャパンが破産しました(デル・プラド・ジャパン、破産宣告)。これで、日本で活動している分冊出版の大手は、イタリア系のデアゴスティーニだけになります。

帝国データバンクによると、東京地裁は11月24日、分冊百科で知られるデル・プラド・ジャパンの自己破産の申し立てを認め、同社に破産宣告した。負債は約55億6000万円。

同社はスペインEDICIONES DEL PRADOが2000年に国内事業を展開するために設立。ミニチュア付き「デル・プラドコレクション」を発行し、これまで「レーシングカー」「消防車」など約15シリーズを展開。2004年3月期の売上高は約19億4200万円だった。

だが今年11月初旬、業務提携先の扶桑社が、デル・プラドの債務不履行を理由として契約解除を発表、「マイドリーム ドールハウス」「クラシック・カフェ」など7シリーズの販売を取りやめ、動揺が広がっていた。

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佐川急便も短期間で荒稼ぎ可能な苛烈な実力主義から普通の成果主義に変貌中

2004年11月26日

前回の投稿(成果主義の正確な評価には人事システムのトータル像を把握することも重要 に引き続き、成果主義について考えてみたいと思います。現在のように成果主義という用語が一般に広まる前までは、実力主義という言葉が使われていたような気がします。今でも実力主義という言葉の方が相応しい場合もあります。その最たる例は、プロスポーツ界だと思います。理由は、プロスポーツの世界では、「実力=成果」ということが当然のように考えられているので、あえて成果というまどろっこしい言葉を持ち出す必要がないからです。ここがビジネスの世界と根本的に異なるところでしょう。ビジネスの世界では、必ずしも「実力=成果」という等式が成立しないことが前提になっています。したがって、一定期間における「実力」が発揮された結果を「成果」として評価することにしましょう、という発想が生まれたわけです。

しかし、プロスポーツの世界でも「実力=成果」の関係が成り立たなくなると、問題が生じることは、ビジネス界と同じです。ここ数日間、巨人残留か他球団への移籍かで、その去就が注目されている清原選手の場合もこれにあたるのではないでしょうか。清原氏の主張は、おそらく実力があるのにもかかわらず、不本意な成果しかあげられなかったのは、起用法のせい。来期も同様な起用法が続くのであれば、「実力=成果」の関係が取り戻せる他球団でのプレーを希望したい、あたりでしょう。

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成果主義の正確な評価には人事システムのトータル像を把握することも重要

2004年11月25日

『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』が20万部を超えるベストセラーになったのをきっかけに、再度成果主義の議論が沸騰してきた感があります。今度は、100社以上の上場企業を取材した結果をまとめた『隣りの成果主義』という本も出版されました。また、私が以前に投稿した記事 内側から見た富士通の城繁幸氏は作家に転身して本当の成果主義に挑戦するのかにも、トラバやコメントをもらいましたので、皆さんの関心の高い話題であることがわかります。私が良く見る nikkebpのサイトでも、新たに成果主義に関するアンケートを始めました。

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楽天のプロ野球コンテンツ配信はネット企業の技術力のショーケースとなるのか

2004年11月25日

プロ野球参入表明以来、一般マスメディアでも楽天やライブドアの記事が急激に増えてきました。このブログでもビジネス誌の記事を中心に両社の話題を取り上げてきましたが、そこで論じられているのは当然ながら両社の投資戦略や、マーケティング戦略が中心となります。そのせいもあり、私も技術力という観点から両社の現状を深く考えたことはありませんでした。これには、私自身が技術にはあまり詳しくないことも影響しています。そこで今回は、ライブドアの執行役員 Chief Technology Architect の宮川達彦氏が、両社の技術力に関して述べたコメントを紹介します。情報源は、ライブドアはテクノロジー企業かです。

さて翻ってライブドアですが、Googleのようなコアコンピタンスとなる強靭なテクノロジーというものは基本的には保持していません。もちろんエンジニアのレベルは個々では優秀な部類で、アプリケーション面では、自社開発のオープンソースフレームワークを共通武器に、インフラ面でも、テレビなどで話題になり殺到しているトラフィックも自社のデータセンターでほぼすべてまかなっており、その強みは間違いなくあると思います。

ただ、この会社にとってそうした技術面での強みは、1つの要素ではあるものの、それがよりどころとなるようなコアなものではないということは言えると思います。ちょうど同様の立場から書かれている GREE の田中良和氏のエントリ「ネット産業は、サービス産業かテクノロジー産業か?」がよくまとまっているので引用しますと、

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ソースネクストの独自のマーケティング戦略は世界市場でも通用するか

2004年11月24日

街角でムエタイ・ボクサーがスパーリングしたり、英国風紳士がパソコンを追いかけたりするCMでおなじみのSOURCENEXTが、海外進出を計画している話をご紹介します。私は恥ずかしながら、そのプロモーションのインパクトの強さから、ソースネクストは単純に低価格だけを売り物にした会社だと誤解していました。今回一連の情報を集めてみて、同社がマーケティング発想に優れた会社であることを知り、考えを改めました。情報源は、『1980円ソフトで急伸のソースネクストが海外進出』(週刊ダイヤモンド 2004年11月27日 p.20)です。

ソースネクストは昨年、1980円という画期的な値付けのパソコンソフトで業界の話題を集めた。同社のヒット商品である「特打」「驚速」といった初心者向けの定番商品から、通常は数万円する業務用のソフトまで、次々に1980円に価格を設定。同時に家電量販店だけでなくコンビニエンスストアや書店など新たな販売チャネルを開拓し、徹底的に「数を売る」という独自のビジネスモデルを確立している。

意外に知られていないが、いまや家電量販店販売本数シェアでは26%と、国内ではマイクロソフトを抜いて1位。マイクロソフト、シマンテック、トレンドマイクロという"パソコンソフト3強"以外のメーカーが首位になっている国は、世界でも日本だけだ。販売本数では国内トップに躍り出た同社だが、廉価であるがゆえ売上シェアでは10%程度に甘んじている。このソースネクストが、なんと海外進出を目論んでいるという。

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『電子消費者未納利用料請求最終通達書』架空請求詐欺がTVで特集されるかも

2004年11月23日

某全国ネットのテレビ局の情報番組で、架空請求の特集が企画されています。『電子消費者未納利用料請求最終通達書』関連(電子消費者民法特例法、電子消費料金、電子消費者未納利用料等が架空請求の名目に使用されたもの)が、放送内容に含まれるかどうかは、今のところわかりません。番組の放送予定日もまだ決まっていないようですが、私も是非見ようと思っています。なお、調査会社のインフォプラントでは、実際に架空請求の被害に遭って、番組取材に協力できる人を11月29日まで募集しています。情報源は、mp@pack新着募集情報です。さらに番組名等の詳細な情報を知りたい方は、Web で登録した上でご覧下さい。

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ライブドアが募集を開始したパブリック・ジャーナリストに関する疑問点

2004年11月23日

前回の投稿でライブドアが自社でメディアを保有する構想があることを紹介しました(マスコミの寵児となった堀江社長が自社メディアを持つのは得策ではない)。改めて、ライブドアのホームページを見ると、先週中にパブリック・ジャーナリズムの実現へ向けて「パブリック・ジャーナリスト」を全国より募集開始というニュースリリースが発表されていることを発見しました。おそらくライブドアの情報発信機能強化策の1つなのでしょう。今回の募集内容は以下の通りです。

■パブリック・ジャーナリストの募集にあたって ライブドアでは、日本社会が抱える様々な問題をテーマに、皆様からニュースやオピニオンを募り、採用させていただいた原稿をweb上に掲載してまいります。
「パブリック・ジャーナリスト」とは、プロの記者とは異なり、本業の中で感じたことなどを客観的なニュースや主観的なオピニオンとして記事を書いていただく方々を意味しています。
日々の暮らしや仕事の中で感じた政治や社会に対する疑問や意見を取り上げることで、これまで日本では手付かずだったパブリック・ジャーナリズムの道を切り開いてまいります。

最近はブログの普及により、一般人でも自由にネット上に自分の意見を表明することができるようになりました。個人ブログの中でも、傾聴に値する書き込みも結構増えています。しかし、所詮個人で運営するブログでは、幅広い層に読んでもらうというリーチ面で問題があります。そういう人にとっては、最初からある程度の閲覧数の見込まれるライブドアのwebで発表できることは、朗報に違いありません。

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マスコミの寵児となった堀江社長が自社メディアを持つのは得策ではない

2004年11月21日

いまや一部マスコミの寵児となった感のあるライブドアの堀江貴文社長に関して、久々に投稿します。最近はマスコミへの登場機会も増えてきたので、堀江氏の発言を全部フォローすることはもはや不可能です。1番目は、新聞のインタビュー記事です。『カネで買えないものなどあるわけない』(朝日新聞 2004年11月20日 be)の中で、堀江氏の発想法の特徴がよく表れている部分を抜粋します。

── 他の企業に比べ、頭1つ抜けて見れる最大の理由は。
単純に、普通の経営者に比べて若いからじゃないですか。これってすごく大きい。みんな、やっぱりスピードが遅い。僕も体力的、精神的にいっぱいいっぱいでやっていますが、これを50歳でやれって言っても無理。だから、いちばん時間がかかる時間がかかる情報収集と知識の吸収ができていない。
── みんな、余計なことばかりしていると。
そう。人に会うなどリアル(現実)にモノを吸収するのは、物理的に限界があるわけですから、僕は、メールでもネットでも本を通じてでも、どんどんインプットする。圧倒的なスピードと効率でやれば、十分差別化になる。僕、ビジネスでも、同じ人に会うのは、せいぜい1、2回。あとは担当者に投げちゃいます。
── 東大在学中の96年に起業していますね。
バイトしてみて、インターネットが大きな市場になることが分かったし、これならナンバーワンになる可能性があると。大学には、ほとんど行ってません。東大は、入ったことが重要で、あとは、「何年入学だよね」「あっ、同じじゃない」って、人脈も勝手にできるんですよ。
── で、業績を順調に伸ばし。
ええ。本当に頭のいいヤツって、なぜか起業しないです。だから、楽に勝てた。

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ボストンコンサルティンググループ次期代表は水越豊、御立尚資のツートップ体制

2004年11月20日

日本のボストンコンサルティンググループ(BCG)の代表人事が決定しました。水越豊(みずこしゆたか)シニア・ヴァイス・プレジデント(48歳)と、御立尚資(みたちたかし)ヴァイス・プレジデント(47歳)が、来年の1月1日付で、共同代表に就任することになります。なお、現代表の内田和成(うちだかずなり)氏は、シニア・ヴァイス・プレジデントに退く予定です。情報源は、『熱の水越氏、理の卸立氏 ボスコン、時期日本代表は異例の2人体制に』(日経ビジネス 2004年11月22日 p.16)です。

2人のキャリアは甲乙つけがたい。水越氏は東京大学経済学部卒、米スタンフォード大学でMBA(経営学修士)を取得し、新日本製鉄から1990年にBCG入り。93年に日本航空から転じて御立氏も京都大学文学部卒、米ハーバード大学でMBAを取り、成績最優秀者に贈られるベイカースカラーを授与された。水越氏は通信やハイテク、製造業に精通し、御立氏は消費財や流通業、金融サービス業のエキスパートとして実績を積み上げてきた。

かつてBCGで机を並べていた樋口泰行・日本ヒューレット・パッカード社長は、「2人とも非常に頭脳明晰でしかも柔軟。御立さんは論理的でプレゼンテーション能力が際立っているし、水越さんには強い信念とパッション(情熱)、人間味がある」と評する。

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第一線の起業家の成功の秘訣がまとめて読めるドリームゲートブログ

2004年11月19日

このブログで以前紹介した起業・独立を目指す人々の支援サイト「ドリームゲート・プロジェクト」に関する続報です(楽天新球団の経営諮問委員フューチャーシステムの金丸恭文社長はこんな人)。今回は、起業支援のために独自のブログをスタートさせるという内容です。情報源は、『経産省の「ドリームゲート」、起業家100人の公開日記――若者との交流促す』(2004年11月19日 日経産業新聞 24面)です。なお、同プロジェクトは、経済産業省予算で設立された(財)ベンチャーエンタープライズセンターが運営しているものです。ドリームゲートは、世界平均に比べて新規開業率が低い日本の現状を打破することを目的に、各種セミナーの開催やメールマガジン等を通じて起業家を支援する活動を行っています。

経済産業省の起業家支援プロジェクト「ドリームゲート」は22日、100人以上のベンチャー企業経営者によるインターネットの公開日記「ドリームゲートブログ」を始める。ネット上で経営者と起業を志す若者との交流を促す狙い。東証マザーズ上場のネクストジャパンの長江芳実社長や、カフェグローブ・ドット・コム(東京・千代田)の矢野貴久子社長らが週一回程度、経営の苦労や成功の秘けつをネット上に書き込む。利用者も専用のネット掲示板に質問を寄せることができる。起業を支援する税理士や社会保険労務士らの日記も公開、ネットを介し起業に関する利用者の相談を受け付ける。

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新書マップは売上アップのためのマーケティング・ツールに戦略転換すべき

2004年11月19日

本の紹介をメインにしているブログをよく見かけます。やはりブログと書評というのは、相性がいいんでしょう。そういうトレンドを反映して、自分の薦める本を一括して紹介できる無料のサービスもいろいろ登場しています。例えば、私がお世話になっている G-tools さんのマイ・ショップや、WEB本棚サービス ブクログなどは、難しいテクニックなしで手軽に利用できるサービスです。ブクログのインターフェースの元になっていると思われるサイトが、テーマで探す新書ガイド 新書マップです。今回は、この新書マップに関する記事を紹介します。情報源は、『本の周りで(9)本探しを楽しんで(プリズム現代)』(2004年11月17日 日本経済新聞 夕刊 16面)です。

今夏から、インターネット上で公開されている新書の検索サイト「新書マップ」。国立情報学研究所の高野明彦教授らが開発した。7000点以上の新書の中から、目的に合うリストを示してくれる。キーワードと一致しなくても、関連性をたどって周辺を探る「連想法」を導入したのが特徴だ。例えば「地震」で検索すると、「火山」「予知」「地球科学」などのほか、「マンション」「うわさ」「保険」といったテーマも拾い出す。テーマごとに数冊から10数冊が紹介される。

20人のスタッフが2年がかりで本を読み、データを作った。約1000種類のテーマに沿って、新書を整理、分類。本の特徴などを概説した読書ガイドも付けた。機械検索に手作りの温かみを加えた本探しが楽しめる。手軽な入門書として人気が高い新書は、10年ほど前から新規参入が相次ぎ、今では年3000点を超える新刊が出る。数が多いうえ、書店では出版社別に並ぶため、探すのに骨が折れた。「知のエッセンスが詰まった新書を活用するための読書応援団になれたらいい」と高野教授。一般読者だけでなく、図書館、書店関係者にも重宝がられている。

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多機能とシンプルの二極化進む携帯電話とPDAのサバイバル・マーケティング

2004年11月18日

年末商戦に向け、携帯電話各社からの新機種が発表されました。NTTドコモのFOMAは、FeliCa対応、3Dグラフィックスと3Dサウンドへの対応や、着うたファイルの容量アップ等の機能が拡充されています(FOMA 901iシリーズの特徴と疑問)。ムーバ系ではファッション性を重視した商品展開です(“Myジャストケータイ”~ドコモ253iシリーズの狙い)。AUのWIN端末で強化された機能は着うた機能です(着うたフルWIN端末の「W21T」「W22H」、今週末に登場)。こうして見ると、半年前のようにデジカメの画素数を競う姿は全く見られなくなりました。デジカメはもはや携帯電話の標準搭載機能となり、差別化を狙えるほどの技術的な余地もなくなってきたからでしょう。いまや、マーケティング戦略上の焦点は、通信機能、デジカメ機能以外の付加部分へと完全にシフトしました。

このような止まることを知らない携帯電話の多機能化に、敢然と立ち向かうのがツーカーSです(開発者に聞く、液晶なしのツーカーSができるまで)。

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直販環境が整った今こそ、法人向け商品を一般消費者にマーケティングすべき

2004年11月18日

昔は、法人ユーザをターゲットとするマーケティングと個人ユーザをターゲットとするマーケティグが厳然と区別されていて、前者がインダストリアル・マーケティング、後者がコンシューマ・マーケティングと呼ばれていました。、商品が個々のユーザに提供するベネフィットそのものには、違いはまったくありません。商品が法人向け限定にされていた最大の理由は、コンシューマ相手の小ロット販売がマーケティング的に非効率であると判断されていたからでしょう。しかし、最近は元々法人相手の業務用商品であったものが、一般消費者にも販売されるようになってきました。中には、予想以上の売上が上がっている商品もあります。その好例がJR東日本が扱っている『自動起床装置おこし太郎』です。情報源は、あの“究極の目覚まし時計”「おこし太郎」の販売数が大台にです。

JR東日本は11月16日、JR東日本のWebサイト「えきねっと」で7月23日から販売を開始した自動起床装置「おこし太郎」の販売台数が11月2日で累計100台を突破したと発表した。

おこし太郎は、JR東日本の乗務員宿泊施設などで実際に使用されている“鉄道員御用達”起床装置。送風機と空気枕などがセットになっており、敷き布団の下に敷いた空気枕が設定時間になると収縮を繰り返しながら膨らみ始め、最後には上半身が弓なりになることでイヤでも目が覚めてしまうという強力な目覚まし機能を持つ。

9万8000円という目覚し時計としては破格な値段ながら、発売から約3カ月間で100台の大台を突破した。「一般の目覚ましでは起きられない方、一人暮らしの方などに好評を得た」(同社)という。

確かに、低血圧等の理由で朝どうしても起きられないという悩みを持つ人は、少なくないはずです。そういう人にとっては、この商品が一般向けにも販売されるようになったことは、朗報に違いありません。そんな悩みのない普通の人には、冗談としか思えない大仰な代物です。馬鹿馬鹿しくさえ見えるところは、『イグノーベル賞』クラスです。

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