日本のボストンコンサルティンググループ(BCG)の代表人事が決定しました。水越豊(みずこしゆたか)シニア・ヴァイス・プレジデント(48歳)と、御立尚資(みたちたかし)ヴァイス・プレジデント(47歳)が、来年の1月1日付で、共同代表に就任することになります。なお、現代表の内田和成(うちだかずなり)氏は、シニア・ヴァイス・プレジデントに退く予定です。情報源は、『熱の水越氏、理の卸立氏 ボスコン、時期日本代表は異例の2人体制に』(日経ビジネス 2004年11月22日 p.16)です。
2人のキャリアは甲乙つけがたい。水越氏は東京大学経済学部卒、米スタンフォード大学でMBA(経営学修士)を取得し、新日本製鉄から1990年にBCG入り。93年に日本航空から転じて御立氏も京都大学文学部卒、米ハーバード大学でMBAを取り、成績最優秀者に贈られるベイカースカラーを授与された。水越氏は通信やハイテク、製造業に精通し、御立氏は消費財や流通業、金融サービス業のエキスパートとして実績を積み上げてきた。
かつてBCGで机を並べていた樋口泰行・日本ヒューレット・パッカード社長は、「2人とも非常に頭脳明晰でしかも柔軟。御立さんは論理的でプレゼンテーション能力が際立っているし、水越さんには強い信念とパッション(情熱)、人間味がある」と評する。