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診断士ネタ「足の裏についた飯粒」

2004年05月08日

私が中小企業診断士試験に合格した時に(今から6年前)に、診断士の実態を表す言葉として、戒め半分に先輩から教わった言葉。 その心は、

取らないと気にかかるが、取ったとしても食えない

確かに診断士の肩書きだけで独立して生計を立てることは、不可能ではないが、かなり難しい。それでも独立開業して、経営コンサルタントとしての収入だけで生計を立てている診断士が、プロコンと呼ばれる人達だ。
プロコンとは、Professional Consultant の略で、業界内ではある種の尊敬と憧憬を込めて、こう呼ばれる。花形といわれるプロコンの成功の秘訣は、泥臭さをいとわない営業努力にある。

その他大多数は、試験勉強の過程で学んだ知識を会社の仕事で活用する道を選ぶのが現実である。これらの資格保持者は企業内診断士と呼ばれる。中には、定年後の開業を夢見て、色々な研修会に参加して、地道な努力を続けている方もいる。

どのような資格であれ、顧客開拓ができなければ、食うに困るのは同じだろう。特に、試験の難易度が低い資格ほど、開業後の営業力が問われることになる。

超・営業法超・営業法 金森重樹 著
金森重樹氏は専門士業としては初めてのフランチャイズ・システムを導入し、行政書士業界にパラダイムシフトを起こした。普通のサラリーマンが読んでも、「目からうろこ」が多い。

逆に言えば、顧客獲得能力にたけた人が、比較的取得が簡単そうな資格を活用して、大成功しているケースも結構ある。将来の独立開業を志す人は、試験勉強をしながらも、開業後の顧客獲得戦略も練っておくのが、理想的なことは言うまでもない。
しかし、現実問題としては、勉強と営業プラン策定を両立することは、難しい話だ。営業プランにばかり時間を費やして、結局資格試験に不合格では、元も子もないことになる。

やはり、資格取得を目指す人は、自分の向き不向きを事前に十分に分析してから、挑戦する資格を選ぶことが必要なのではないだろうか。

・営業向きの人⇒軽い資格で、開業後の顧客獲得能力で勝負する
・営業はチョットという人⇒独占的な業務が法的に保護されている、参入障壁が高くて、重い資格を狙う

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