タイトルはマーケティングの命(ウエクサ先生が作ったウメクサ記事)
2004年05月21日
ZAKZAKにこういう記事がありました。
手鏡ではありません、カメラ付き携帯で盗み撮り
20日午前7時半ごろ、兵庫県姫路市のJR姫路駅ホームで、男がカメラ付き携帯電話を使い同市内に住む高校2年の女子生徒(16)の○○○○の下から盗み撮りしているのを、通勤途中の県警加古川署員2人が見つけ、県迷惑防止条例違反の現行犯で逮捕した。
県警鉄道警察隊の調べでは、男は同県加古川市加古川町寺家町、スナック従業員の男(25)。逮捕した加古川署の警部補(55)と巡査(20)は、男の真後ろで電車を待っていて犯行を目撃したという。
大崎容疑者は勤務先から帰宅途中で「ストレス解消のためにやった」と供述しているという。
つまらない記事だ。カメラ付き携帯で女子高生を狙うことなんて、日本全国毎日でも起こってそうな話だ。(実際に現場は目撃したことはないけど。)つかまっている人間も結構な数いるはずだ。つかまっても風俗防止条例違反の軽犯罪レベルで、とてもニュースに取りあげられる価値はないはず。
これは、明らかにテレビコメンテーターのW大植草教授の手鏡事件(本人は容疑を否認)が引き金になったニュース。それさえなければ、「犬が人間に噛み付いた」レベルの話がニュースになりようがない。
素人が趣味でBLOGを書いているくらいで、大げさなことを言うのもなんだが、 私も確かに書くネタに困ることはある。おそらく、ZAKZAKの記者も他に書くことがないので、無理やり見出しだけでも目立てばいいという軽い気持ちで書いたのではないだろうか。だから、これは「ウエクサ先生が作ったウメクサ記事」でしかない。記者心理を考えると、同情すら感じる。
この話から、ビジネス戦略的結論に持ち込む。(一応ビジネス情報系をうたっているので。)
何でもない陳腐な事件を、ちょっとした味付けでニュースにする手法は、マーケティング戦略に通じるところも多い。
コモディティとなった成熟商品を旬の話題で拡販しようとするのは、マーケティングの常道。ポリフェノール・ブームで赤ワインやチョコレートが売れたりする。○○は、花粉症予防に効くなど、根拠のないものも含めて、その例はたくさんある。マーケターとしては、みのさんの言動から目がはなせなくなるのもしょうがない。
【新製品のご提案】女子高生がカメラ付き携帯で撮影されるのは、もはや防ぎようがない。
そこで、全国の女子高生にお勧めしたいのは、「携帯禁止マーク付きカバー」の着用だ。すべての女子高生が同じものをはいていれば、敵の戦意喪失間違いなし。
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