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Topマーケティング戦略携帯電話 > いかにも女性向けの携帯を買って、シニア向けのマーケティング戦略を考える

いかにも女性向けの携帯を買って、シニア向けのマーケティング戦略を考える

2004年08月26日

携帯電話を換えました。今回は機種変更だけでなく、キャリアごとドコモからAUへの変更です。そうなると、当然電話番号も変更しなければならないことになります。ビジネスの連絡用にも使っていることを考えると、若干の躊躇はあったのですが、思い切って決断しました。この際、どうでもよい相手には、新しい番号を教えないことで、不毛な関係に整理をつけようと考えたわけです。

東芝製 A5506T 男性用と思われるサビルブラックを1円で購入

私が選んだ機種は、東芝のA5506Tです。実は1ヶ月前から目をつけていて、安くなったら買おうと考えていたモデルです。目論見通り、近所の量販店で『1円』でゲットすることに成功です。激安の条件としては、EZWEBとパケ割の加入が必須でしたが、両方とも加入しようと思っていたので、特段割に合わない条件ではありませんでした。

今週発売のSPA 『買い時検証 これが値崩れのカラクリだ!!』 にも、携帯電話の実勢価格は購入時季によって大きく変動する裏事情が述べられています。私としては、今回のタイミングは大成功だったと思います。正直なところでは、 量販店のポイントカードの5000円相当分でまかなえればまずまずと考えいたところもあります。そこで、まるまる浮いたポイントを使って、SDミニカードと、電話番号移行ソフトを購入しました。

私が買ったのは、『携快電話10』のPDC(ドコモ)、cdma(AU)対応のUSBコードが付属したもので、店頭価格でも2980円です。実際に店頭で調べても、これが最安値でした。細かい機能に違いがあるようですが、基本機能はこれで十分だと思います。

早速自宅に戻り、メモリーの内容(電話番号とメールなど)を旧機種から新機種へ移し替えました。 これで、いつでもドコモの方をキャンセルすることができるので、安心です。携帯のヘビーユーザとはいえない私が、A5506Tを選んだ理由の一番は、デザインが気に入ったことです。メガピクセルのカメラとナビウォークもついていますし。東芝のホームページを見てもわかるように、この製品のターゲットもデザイン重視の若い女性だと考えられます。

しかし、隠れた機能として、操作が簡便になったり、表示する字を大きくできる「スマートモード」という機能もあります。これは、中高年に喜ばれる機能です。もしかしたら、私のように若者向きのデザインの携帯が欲しいのだが、細かい操作が面倒くさいという中高年層の取り込みも狙っているのかもしれません。 基本操作マニュアルには、右のようなお年寄りのイラストばかりです。しかし、ホームページやパンフレットには、このイラストは登場しません。シニア層の取り込みは、口コミを期待しているのでしょうか。

おそらく、シニア・ターゲットを前面に打ち出すと、イメージが悪くなるので、マーケティング戦略上はあえて抑えているのでしょう。このやり方は、結構すぐれた戦略だと思います。他社から販売されているシニア向けの携帯は、どれもデザインからして年寄りくさいものばかりです。すべての商品に共通していえることですが、いかにも中高年向けに設計されたことがミエミエの製品を買うのに、かえって抵抗感を感じる人も多いはずです。この携帯のように、一見若者風だが、シニアの人も使えるようなっている製品には、幅広い層の需要が見込まれるのは間違いないでしょう。


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