楽天三木谷浩史社長が日経BP社に続きダイヤモンド社のビジネス大賞に輝く
2004年11月17日
ダイヤモンド社が実施していた 『タグ・ホイヤー ビジネス・アワード 2004』の受賞者が決定しました。ビジネス部門は福助社長の藤巻幸夫(ふじまきゆきお)氏と楽天社長の三木谷浩史(みきたにひろし)氏です。カルチャー部門ではアーティストの村上隆(むらかみたかし)氏が選ばれました。受賞した3人の共通点は、アゴヒゲにあるようです。同賞の投票用ページに登場する三木谷氏の写真には、プロ野球新規参入前表明前のノーネクタイ、アゴヒゲのワイルドな風貌なものが使われています。大賞は、選考委員会があらかじめノミネートしたビジネス部門10名、カルチャー部門6名の中から、読者投票をもとにして選ばれました。なお、ビジネス部門にノミネートされた10名は以下の通りです。
- 穐田誉輝(あきたよしてる) カカクコム代表取締役社長兼CEO
- 石坂信也(いしざかのぶや) ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)代表取締役社長
- 鈴木康弘(すずきやすひろ) イー・ショッピング・ブックス代表取締役社長
- 玉塚元一(たまつかげんいち) ファーストリテイリング代表取締役社長兼COO
- 浜田 宏(はまだひろし) デル代表取締役社長兼米デル社北アジア地域担当副社長
- 樋口泰行(ひぐちやすゆき) 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)代表取締役社長兼CEO
- 藤巻幸夫(ふじまきゆきお) 福助代表取締役社長
- 松田公太(まつだこうた) タリーズコーヒージャパン代表取締役社長
- 三木谷浩史(みきたにひろし) 楽天代表取締役会長兼社長
- 御立尚資(みたちたかし) ボストン コンサルティング グループ ヴァイス・プレジデント、オフィスアドミニストレーター
この10名の選出理由は、「2003-2004年現在において、各分野で話題性をもち、めざましい活躍をしたと思われる、企業経営に携わる若きビジネスエグゼクティブ」となっています。私個人としては、ローソンの新浪剛史社長やマネックス証券社長の松本大氏あたりも候補に挙がってもよかったのではないと思います。代わりにデルの浜田氏とHPの樋口氏が入っているのは、外資系のIT企業のトップだからという理由ではないでしょうか。ある程度事業分野に偏りがないようにと主催者側が配慮した結果と考えられます。女性経営者がいないのも残念です。改めて考え直してみても、確かに今年活躍した女性の具体名を挙げることもできなかったので、いたしかたないのかもしれません。
三木谷氏がビジネス系の大賞を受賞したのは、『日経BP社の日本イノベーター大賞』に続き2つ目となります(楽天社長の三木谷浩史氏の日本イノベーター大賞受賞は素直に歓迎しよう)。同氏と比較されることの多くなった、ライブドアの堀江貴文社長が受賞できたのは、ベストジーニストくらいです。ビジネス誌に限っては、三木谷氏への評価には、揺るがないものがあります。
しかし、堀江氏にも一発逆転のチャンスは残っています。現在一般での投票を受け付けている「2004 ユーキャン流行語大賞」の候補語の中に「ライブドア」がノミネートされているからです。一方の「楽天」はこの段階で落選です。両社共通の「新規参入」はしっかりノミネートされています。この賞は現代用語の基礎知識が毎年発表してきたもので、今年で21回目を迎えます。したがってマスコミの注目度にも高いものがあります。今年からユーキャンが冠スポンサーについたのは、今風の表現ではネーミングライツ(命名権)を買ったとでもいうのでしょうか。しかし、他の候補語を見ると、ライブドアのオッズは厳しそうです。
これ以外に、両者の名前が登場しそうな可能性があるのは、日経流通新聞MJの年末ヒット商品番付あたりでしょう。大穴としては、紅白歌合戦の審査委員に三木谷社長が選ばれる可能性もゼロともいえません。堀江社長がNHKから選ばれることは、まずないでしょう。「僕、実は紅白歌合戦なんて見たことないんです」なんて平気で言いそうな気がするので、主催者側としては安心して呼べません。また、大晦日は彼女と格闘技系のイベントを観戦する方を選ぶのかもしれませんし。
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