堤義明氏の逮捕はカリスマ経営者時代の終わりを告げるものなのか?
2005年03月04日
コクドの堤義明前会長がついに逮捕されました。また丸井でも、新社長の就任が発表されました。 情報源は、『丸井次期社長青井浩氏――おごらぬ「企画マン」表舞台に』(2005年3月4日 日本経済新聞 朝刊 12面)です。
「異端児」と呼ばれ存在感を放った父親から、物腰柔らかな「紳士」へ。発表当日に72歳になった業界最長老から、44歳という最若手へ。「(浩氏は)皆の総意を反映する資質がある。もうカリスマ経営者の時代ではない」。大学で同窓だった堤義明コクド前会長の逮捕にも触れた忠雄氏の言葉通り、33年ぶりの代替わりは小売業界に独自の地歩を占めた丸井の変革を予感させる。
この中で気になったのが、息子に社長の座を譲ることになった現社長の青木忠雄氏のコメントです。本当に、カリスマ経営者の時代をは終わったのでしょうか。興味深い調査結果もあります。 All Aboutでは、読者が選んだ「憧れる経営者」ランキングを発表しました。以下が、そのベスト10です。
1位:カルロス・ゴーン氏(日産自動車) 69票
2位:堀江貴文氏(ライブドア) 62票
3位:三木谷浩史氏(楽天) 35票
4位:孫正義氏(ソフトバンク) 32票
5位:本田宗一郎氏(ホンダ創業者) 30票
6位:松下幸之助氏(松下電器創業者) 25票
7位:ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト) 12票
7位:渡邉美樹氏(ワタミ) 12票
9位:御手洗冨士夫氏(キヤノン) 9票
10位:スティーブ・ジョブズ氏(アップル) 8票
10位:張富士夫氏(トヨタ) 8票
この顔ぶれを見ると、まだカリスマ性のある経営者に期待している声が根強いのが見て取れます。さらに、本田宗一郎、松下幸之助といった故人から、堀江貴文、三木谷浩史の若手まで、年齢差の開きもかなりあります。なんとなく、政治の世界での「中2階」のように中抜き現象が起こっているような印象もあります。
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