現在の世界レベルでの知名度「堀江謙一 > 貴文」は5年後には逆転しているか?
2005年04月15日
前回の投稿を書いてる最中に思いついたことを書きます。いわば派生品(derivative)です。それは、世界で最も有名な「堀江」は誰かという疑問です。おそらく、堀江貴文氏ではなく、海洋冒険家の堀江謙一氏でしょう(断言はできませんが)。先ほどの投稿の際に、 堀江貴文氏のX賞基金理事就任の話が海外メディアで報道されたのかを調べるために、 「horie + Xprize」のキーワードでグーグルを検索しました。
ヒットしたのは、ExplorersWeb Week in Reviewだけで、引っかかったのは Kenichi Horie の名前でした。なお、Xprize は同じページの別記事で登場しているものがヒットしただけで、堀江謙一氏とは全く無関係です。堀江謙一氏のことを知らない方のために、簡単なプロフィールを紹介しておきます。
堀江謙一(64歳)は1962年の「大平洋ひとりぼっち」(原文ママ「太平洋」)以来数多くの航海を重ね、96年にはアルミ缶リサイクルのソーラーパワーボート「MALT'S マーメイド号」でエクアドル・東京間の単独無寄港横断航海を、99年にはビール樽リサイクルの「MALT'Sマーメイド2号」でサンフランシスコのゴールデン・ゲイト・ブリッジから明石海峡大橋間の航海、そして「大平洋ひとりぼっち」から40周年となる2002年、サンフランシスコに感謝するため「MALT'S マーメイド3号」で“大平洋ひとりぼっち”の再現を成し遂げました。
今年64歳の堀江謙一の航海はまだまだ続き、来年2004年、「SUNTORY マーメイド号」で単独無寄港世界一周の航海を30年ぶりに再チャレンジすることになりました。
「太平洋ひとりぼっち」は、1963年に石原裕次郎主演、市川崑監督で日活で映画化されています。当時の事情は分かりませんが、豪華キャストを揃えた製作体制から考えても、相当の社会的インパクトがあったことが想像できます。年配者の方にとっては、今でも「堀江といえば、堀江謙一」なのかもしれませんね。
その堀江謙一氏は、64歳の今もバリバリの現役として活躍中です。 情報源は、『堀江謙一さん、タスマニア通過――世界一周、6月達成へ』(2005年4月14日 日本経済新聞 夕刊 22面)です。
単独無寄港による世界一周に挑戦しているヨットの冒険家、堀江謙一さん(66)が十四日、オーストラリア南方のタスマニア島を通過し=写真は写真家の山田茂雄さん撮影・共同=、日本に向けて北上を始めたことが分かった。堀江さんは六月上旬、兵庫県西宮市に戻る予定。
支援団体によると、堀江さんは同日午前7時20分(日本時間午前6時20分)ごろ、タスマニア島を回航し、ゴールまでのコースに入った。
現在、日本人に質問すれば「堀江といえば、堀江貴文」という答えが返ってくることは間違いないでしょう。その堀江貴文氏の年齢は、64歳の堀江謙一氏の丁度半分に当たります。次の質問は、「堀江貴文氏が64歳になる今から30数年後に、新聞紙上を飾るような活躍をしていると思うか?」です。私の答えはノーです。失敗して表舞台から退場している可能性もありますし、成功しても南の島か、宇宙ステーションで隠遁生活を送っている姿を想像するからです(何の根拠もない妄想です)。
30数年後だと話が遠大すぎるので、5年後に再設定するとしたら、もう少し現実的な回答が考えられるような気がします。それでも明確に回答するのは難しいものです。誤解のないように言っておけば、私は堀江氏を応援する側の人間です。それでも、5年後には今よりビッグな存在になっているとは断言できません。そうなっていることを期待はしますが。最も悲観的な見方をする人のように、今がピークということはないと思います。
そこで、「読者の皆さんに緊急アンケートです」という展開になると望ましいのですが、残念ながらこのブログにはそんな洒落た機能は実装されていません。したがって、この話はこれで終わることになります。さようなら。
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