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貰いたくないクリスマスカードNo.1は、エイズ感染の危険性を警告するメール

2005年12月20日

12月1日の世界エイズデーに合わせて、エイズ検査を呼びかけるキャンペーン広告が行われています。現在、東京都で放送されているテレビCMのストーリーは、こんな内容です。登場人物は、どこにでもいそうな普通の若いカップルです。


彼女「エイズ検査、受けてみようと思うの」
彼「え、心当たりがあるの?」
(気まずい沈黙で少し間が空く)
彼(意を決して)「うん、わかった、僕も行く、君が好きだから」


全国的には、公共広告機構(AC)のキャンペーンCM『見えない連鎖』の方が有名でしょう。


カレシ。
カレシの元カノ。
カレシの元カノの元カレ。
カレシの元カノの元カレの元カノの元カレの元カノの元カレの…

若者にエイズ検査を呼びかけるという難しいテーマを扱ったものですが、両方とも非常に優れた作品だと思います。さて米国の方では、一歩進んでエイズをうつした可能性のある場合は、パートナーにその危険性をメールで伝えるというサービスがあります。 情報源は、「うつっているかも」――性行為感染の可能性をメールするサービス始まるです。

ロサンゼルス郡の医療担当者は今週、急速に広がりつつあるSTDを抑制するべく、性交渉が活発な人にSTD検査を受けることを奨励するサイトwww.inspotla.orgを立ち上げた。

「これは、自分がSTDに感染していることをパートナーに打ち明ける新たなチャンスだ。なぜなら直接会う機会がいつもあるとは限らず、またそうしたレベルの関係でない場合もあるからだ」と、AIDS Healthcare Foundationの予防/検査担当ディレクター、カレン・モール氏は12月15日語った。

「(STD感染を)パートナーに打ち明けることは、HIV感染網を断ち切る真の機会だ」とモール氏。

同サイトを訪れたユーザーは、無料の電子カード6枚の中から1枚を選んで性交渉を持つ相手に、匿名もしくは個人的なメッセージを添えて送ることができる。面と向かっては話しにくい事柄も、こうした手段なら伝えられる。

これがそのメッセージの入力画面です。特別な認証もなく、簡単に送付することができます。



こんなに簡単だと、逆に悪戯で使われる可能性がないのかと心配になります。一応サイトには、"Please respect the community and don't use these cards to spam"とは書いてありますが、悪用される危険性をどのように考えているのでしょうか?

モール氏によれば、www.inspot.orgから送られた電子カードのうち、悪質あるいは詐欺目的のものはわずか0.5%だった。

「両サイトとも、利用者が相手の電子メールアドレスを既に持っている場合にできる事以外は何もできない」(モール氏)

「これは私たちが監視できる範囲のものだ。もし不安なことや苦情があれば、Webマスターに連絡できるようになっている」

「ただ私はそれ以上に(ゲイ)コミュニティーを信頼している。このコミュニティーは、HIVやSTDを予防したいと真剣に考えており、この通知の重要性を認識している」とモール氏は語った。

悪質な利用率が0.5%とは、その低さに驚かされます。スパマーも、こと生命の危険に関わるようなことには手を触れないといった暗黙のルールがあるのでしょうか? しかし、こんなクリスマスカードは受け取りたくないものです。



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