CM顔負けのバブル入社上司たちのあきれた出世争い(実話)
2006年01月13日
人材派遣のスタッフサービスのテレビCMの1つに、パワーバランス篇というのがあります。
オフィスに出前を届けにきた男が、社内の派閥抗争に巻き込まれるといった内容です。「常務派の田中は俺だが...」というやつです。
今時、こんな絵に描いたような派閥争いは、CMの中でしかありえないと想像していました。ところが、現実の世界でもマンガのような派閥抗争が、いまだ起こっているようです。商社系大手SI会社産業2部に所属するSEの「私(28歳)」が語る実話です。 情報源は、いつ見切る? バブル入社上司たちのあきれた出世争いです。
わが社は金融・流通業界のシステム構築で豊富な実績を持ち、最近は公共インフラ分野の受注にも力を注いでいる。その努力が実って西日本地区のガス会社からの大規模プロジェクトの受注に成功した。立役者はF崎常務。
もともと商社から天下ったA山専務とSE出身のF崎常務とはライバル関係にあり、今回の受注成功でF崎常務が一歩リードというウワサ。巻き返しを図る専務派と勢いづく常務派は、近く勇退する産業2部部長のポストをめぐって一触即発の状態に。
注釈としては、「注:なおこの話は、今回実施したアンケート結果に基づいた、世にも恐ろしい「実話」である。」とあります。 この後、この争いがどのように展開していくかは、本文をお読みください。
私が気になったのは、文中の登場人物の伏字が1箇所だけなので、元の名前が簡単に想像がつくということです。A山専務は青山専務で、F崎常務は藤崎常務あたりでしょう。この後に登場する人物の名前も、元の名前を想像するのが簡単なものばかりです。
これに加えて「西日本地区のガス会社からの大規模プロジェクトの受注成功」とあります。大規模プロジェクトを発注できる西日本のガス会社といえば、大阪ガス、広島ガス、四国ガス、西部ガスの4社のうちのどれかではないでしょうか。
これらの情報をつなぎ合わせれば、舞台となった「商社系大手SI会社」の名前を割り出すのも、難しくないような気がします。少なくとも業界関係者には、わかるのではないでしょうか? それとも、業界内では同社の派閥抗争は、すでに有名なのかもしれません。
このサイトを運営しているのはリクルートです。もしかしたら、この商社系大手SI会社はリクルートのクライアント企業の可能性もあるでしょう。こんな内容を公開しても、何ら問題はないのでしょうか? それとも、新手の内部告発の手法なのでしょうか? もし実話でなければ、リクルートは読者を騙したことになりますし。。。 ナゾは深まります。
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