口コミマーケティングが生んだ人気商品・スイス製毛抜き「レジンツイーザー」
2006年07月25日
生活用品で多用される新製品マーケティング手段の1つが、サンプリングです。
ジレット・ジャパンでは、新製品「ジレット フュージョン 5+1(ファイブワン)」のキャンペーンの一環として、8月28日からの5日間、大手町サンケイビル前広場に「フュージョン シェービングバー」をオープンします。
イベント会場では、新製品のサンプリングだけでなく、世界理美容大会のチャンピオンとなった「シェービング ソムリエ」から、無料でひげを剃ってもらうことができます。
しかし、このような派手な新製品キャンペーンを打ったからと言って、必ずしも大ヒットが約束されているわけではないのが、マーケティングの面白いところです。口コミ・マーケティング全盛の昨今では、共同購入という形から人気商品が生まれることも珍しくありません。 情報源は、『スイスの毛抜き「レジンツイーザー」(ヒットの舞台裏)』(2005年1月29日 日本経済新聞 朝刊 27面)です。
インターネット通販のネットプライスが発売したスイスの美容・医療精密機器メーカー、レジン社の毛抜き「レジンツイーザー」が女性の人気を集めている。
もともと自分で愛用していたネットプライスのバイヤーが性能にほれ込み、日本での独占販売契約を締結。製造を待ちながら数100―1,000個単位で入荷するたびに完売し、これまでに約1万5,000個を売りさばいた。
「REGINEツイーザー」は、商品の目利きであるバイヤーが自分で使って惚れ込んだと言うだけあって、一般的な毛抜き人対するイメージを一新するほどの逸品です。製品には、スイスの美容・医療精密機器メーカー、レジン社の高度な技術が活かされています。
精密機器用の細かい部品をつまむ器具の技術を毛抜きに応用した。すき間ができないよう先端を精巧に平面カットしており、0.1ミリしか出ていない短いムダ毛や細い産毛も軽くつまむだけでしっかりつかみ、途中で切れることなく抜けるのが特徴だ。毛穴に詰まった角栓やニキビなどの脂分を除去するのにも適している。ステンレス製で、長さ10センチ、幅1センチ。
記事では若い女性をターゲットにした製品となっていますが、まゆ毛の整形に使う若い男性や、白髪の処理に使う中高年の愛好者も多いようです。今回、カラー・バージョンが追加されて、8色(ターコイズ、クリーミーグリーン、ピンク、イエロー、ブラック、ホワイト、レッド、アクアブルー)が揃いました。
また、現在「レジンツイーザー」は、全国の雑貨専門店やドラッグストアでも入手できるようになっています。元々、ネットの共同購入サイトで人気化した商品が、リアルの店舗でも販売されることになるのは、いかにも口コミマーケティング時代らしいエピソードでしょう。この種のニッチな分野の外国製品を国内に紹介するのに、共同購入という形が適しているのかもしれません。
さて、カミソリ派の私としては、冒頭で紹介した「フュージョン シェービングバー」で、シェービング・ソムリエの腕前を堪能しようと期待しています。しかし、いつもシェービングソムリエの完璧なサービスを受けられるわけではありません。素人の自分がやれば、どうしても剃り残しが起こります。
また、どんなにカミソリが進化したとしても、カミソリでは剃れない場所にひげや産毛は生えてしまうものです。例えば毛深い私の場合は、耳の中にも産毛が生えるので、毛抜きは手放さないグルーミング・アイテムとなっています。
「レジンツイーザー」には、安全に携帯できるように安全キャップも付いています。これからは、外出先でも気になった時には、「レジンツイーザー」のお世話になろうと思います。【この記事はサイバー・バズの依頼により掲載しています。】
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