太陽系の惑星数1減案から無理矢理からベースボール2.0を発想する
2006年08月24日
1930年以来9個と決められてきた太陽系の惑星数が3個増えるという話が、先週出たと思ったら、一転して1個減るという修正案で決着することになりそうです。情報源は、冥王星格下げか 太陽系惑星「8個」で最終調整です。
惑星の定義について検討を重ねている国際天文学連合は23日、冥王(めいおう)星を惑星から降格させ、太陽系の惑星を8個とする案を最終案としてプラハで開催中の総会に提案することを決めた。
太陽系の惑星を3個増やし12個にする原案に対しては、「惑星が際限なく増える可能性がある」などと会員から異論が続出。修正案の調整をしていた同連合の評議委員会は、「8個案なら多数の賛成が得られそうだ」と判断した。
最終案は、24日に採決にかけられる。総会に参加している国立天文台のある研究者は「8個案が可決されるだろう」と話している。
冥王星が惑星の地位から降格するとどういう影響があるのでしょうか? お馴染みのフレーズ「水金地火木土天海冥」が文字通り改名されて、「水金地火木土天かい?」という締まりのないものなるでしょう。
次に気になったのが、平原綾香のデビュー曲『Jupiter』の原曲が収められているホルストの組曲『惑星』です。Wikipediaで調べると、全く影響がないことがわかりました。
この組曲には、冥王星が取り上げられていないが、これは作曲当時にはまだこの小さな星が発見されていなかったことに因る。冥王星がアメリカの天文学者クライド・トンボーによって発見されたのは、この作品が完成した14年後の1930年のことである。
ホルストはこれでスッキリしたと草葉の陰で今回の決定を喜ぶことでしょう。
冥王星は英語ではpluto(プルート)です。ディズニーのキャラクター・プルートは、1930年に生まれたことに因んで名付けられました。冥王星が惑星から降格したとしても、いまさらプルートの名声が傷つくことはないでしょう。
この他には、冥王星もしくはプルートに関係した著名ブランドは思いつきません。惑星から降格されても、たいした悪影響もないであろうというのが私の結論です。
これで終わってしまうのも寂しいので、惑星数の推移「9→12→8」に注目して無理矢理話を続けることにします。無理矢理考えた話なので、たいした内容ではありません。私が考えたのは野球の選手の数のことです。あらかじめ断っておきますが、私は熱心な野球ファンではありません。したがって、これから書くことも極めていい加減です。
そもそも私は、本来センターラインを中心にして左右対称であるべき選手の配置が、ショートがあることによりシンメトリーの美学を損なっていると思っていました。そこで、最初に出た「9→12」の3増案は、1塁と2塁、ライトとセンター、センターとレフトの間に、各々新たなポジションを作って左右対称にする考え方です。
こうなると、2塁打、3塁打は生まれる確率は極端に低くなるはずです。ランニングホームランに至っては、確率ゼロになります。左右対称になったとしても、ちんまりした試合が増えるのは目に見えています。したがってこの案は却下でしょう。
ショートを廃止する「9→8」の1減案で、左右対称を回復するのはどうでしょうか? これは我ながら良い案だと思います。1人減っただけでも、選手に要求される運動量は飛躍的に増えるはずです。当然動けない選手は使えないので、選手の平均年齢も一気に若返るでしょう。オシムの言葉を持ち出すまでもなく、走ることがフィールドスポーツの原点です。
さらに左右対称化計画を加速化させるために、進塁方向も変更します。例えば、奇数回は今まで通り1塁から始まる逆時計回りにして、偶数回は3塁からの時計回りにします。これにより守れないロートル選手の定位置であった1塁手という位置づけもなくなります。
この1減案を私は「ベースボール2.0」と名付けることにしました。この案を採用すれば、乱打戦ばかりの大味な試合が長時間続くことになります。私も本気でこの案を提唱しているわけではありません。要するに、この程度の大胆な改革案でも考えないと、プロ野球の人気は回復しないのではないか、というが言いたかったことです。
お粗末様でした。口直しに「おやじ2.0」の話題を紹介してお茶を濁すことにします。
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