哀愁感漂う「あがりかまち(上がり框)」はメジャーに昇格できるか?
2007年03月24日
「あがりかまち(上がり框)」という言葉をご存じでしょうか? 語感からして「かまいたち」の亜種を連想される方もいらっしゃるでしょうが、そんなものとは全然関係ありません。日に日に存在感が薄くなりつつある「あがりかまち」の悲哀を表現した作品を紹介します。
このビデオからまんまと誘導されて、ハウジングナビの「家づくり用語集」で件の「上がり框(あがりかまち)」を調べると、
上がり框(あがりかまち) とは・・・ 玄関の上がり口と土間床との段差の高い方の床に取り付ける横木のこと。ケヤキなど木目の美しい材料を用いる。最近では人造大理石や御影石なども使われているを主に使う。一戸建てでは、20~40cmの段差がついているため、上がり框に腰掛けて靴を着脱できる
となるわけです。玄関で靴を脱ぐ習慣のある日本独特のものなので、これに相当する英語はないはずです(たぶん)。
これがハウジングナビのトップページです。
整然と情報が整理されているので、真剣に家を建てようと考えている人には有用なサイトでしょう。しかし、それ以外の人が訪れる機会が少ないサイトであることも、想像できます。
今回の五月女ケイ子氏の道草コンテンツは、リーチの拡大を狙ってのことでしょう。
ちなちみ「あがりかまち」をkizasi.jpで調べると、エントリー数が急上昇していることがわかります。暗さ一杯の「あがりかまち君」も喜んでいることでしょう。
ところで「家づくり用語集」を眺めていると、「上がり框」と同じく日本独特の言葉である「鴨居(かもい)」を見つけました。
鴨居(かもい) とは・・・ 襖や障子など引き戸を設ける場所の上部にある、開閉のための溝のある横木。
こちらの方のトレンドは。
建築用語のとしての「鴨居」が注目を集めているわけではありません。JR横浜線の鴨居駅近くに大規模ショッピングセンターのららぽーと横浜がオープンした影響です。
若い人の中には、ららぽーと横浜を検索してことをきっかけに、「鴨居」が建築用語であることを知る人もいるのかもしれません。「上がり框」にせよ、「鴨居」にせよ、いろんなことをきっかけにして新しい言葉を覚えるのは、悪いことではないでしょう。
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(※)この記事は口コミマーケティングの
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