ハンディ製品のヒットを捉え口コミマーケティングを強化する花王の戦略
2007年05月27日
昨年末に花王から発売された「クイックルワイパーハンディ」は、同社の住宅用掃除製品「クイックルワイパー」シリーズのハンディ・タイプの新製品です。家具や電気製品などのほこりが手軽にとれる新製品は、市場全体の再活性化をもたらすほどのヒットとなりました。情報源は、『花王「クイックルワイパーハンディ」――機能性+雑貨の感覚(ヒットのヒミツ)』(日経流通新聞MJ 2007年1月17日 6面)です。
細かい場所のホコリをしっかりと取るという機能が高いだけでなく、ふわふわして掃除用品らしくない外見がカジュアルな雑貨のような感覚を消費者に伝えることに成功している。
利用者に身近に置いてもらうため、外見にもこだわった。ふわふわ感に加えて、汚れが目立たずかわいらしさを出すために繊維はオレンジ色を採用。テレビCMなど販促活動も積極展開しており、発売から1カ月間の売り上げは当初計画の2倍に達し、シェアもトップに立った。
花王はフローリングなどの床掃除用の「クイックルワイパー」を1994年に発売。96年には今回の製品の前身となる「ハンディータイプ」も他社に先駆けて投入した。ハンディータイプは机の上や家電製品など床以外の掃除に使うが「床掃除に比べて掃除に対する意識が低い」(花王)ことなどで、市場規模は縮小が続いていた。
派生商品「ハンディ」のヒットにより身近になった「クイックルワイパー」ブランド。そのブランド力をさらに強化するために、花王ではメイン商品「クイックルワイパー」の口コミマーケティングに取り組み始めました。ブログパーツを使えば、「クイックルワイパー」の爽快感が疑似体験できます。



