ブロガーの関心は高いが、依頼記事投稿型アフィリエイトの経験は1割
2006年10月29日
日経BP社が9月に実施した「個人ブロガーの活動実態調査」の結果の一部を以前紹介しました(ますます人気が加熱するドロップシッピングに冷やし玉を入れてみたが...)。45%のブロガーが何らかのアフィリエイトを利用しているが、その3分の2は過去6カ月の収入が「500円未満」という実態、を紹介したのが前回の内容でした。
最近では、従来型のアフィリエイトに加えて、企業からの依頼により特定の製品やサービスについてブログで記事を書くと、報酬がもらえる新しい形のアフィリエイトも登場しています。今回は、この依頼記事投稿型のアフィリエイトに関する調査結果を紹介します。情報源は、個人ブロガーの活動実態調査(後編)です。
企業から製品の評価などをブログ上で取り上げてほしいという執筆の依頼を今までに受けたことがあるかを聞いてみた。すると、「受けたことがある」と答えた回答者が12.8%を占めた。単純に比率として見れば高くはないが、一般にはまだなじみの薄いサービスとしては意外と経験者がいると見ることもできそうだ。
45%のブロガーが何らかのアフィリエイトを経験していることと考え合わせると、依頼記事投稿型の経験率12.8%は、かなり低いことがわかります。それでは、企業に依頼されて記事を書くアフィリエイトに対して、ブロガーは何か特別の抵抗を持っているのでしょうか?
図4 あなたに、企業(製品の製造・販売元や、そのPR代理店など)から「ある製品のことを、あなたのブログで記事として取り上げてください。謝礼はプレゼント致します。」といった執筆の依頼がきたとします。上記のような依頼を受けることに興味はありますか。(1つだけ):回答者数:312
回答者全員に「もし今後記事執筆の依頼をされたら受けるか」を尋ねた結果が図4。
「書いてみたい」と答えた回答者は36.2%に達し、「興味はない」は14.1%にとどまった。
この設問では具体的な依頼内容など詳細な条件については尋ねていないが、それでも9割近くの人が興味を示していることになる。
86%ものブロガーが、依頼記事投稿型のアフィリエイトにも興味を示しています。実際に経験したブロガーの数が少ないのは、単に参加する機会がなかっただけだと考えるべきでしょう。実は、私はサイバーエージェントの子会社のサイバー・バズのサービスを利用しています。参考までに、そのサービスの仕組みを簡単に紹介します。
回答者全員に「もし今後記事執筆の依頼をされたら受けるか」を尋ねた結果が図4。
中には「5万~10万円未満」(1.4%)とまずまずの報酬を得た回答者もいたが、ほんの一握りにとどまった。
